2016年4月15日金曜日

今年も盛大にボランティアフェスティバル

  ボランティアと市民活動の輪を拡げるフェスティバル
 
 3月13日の日曜日、総合福祉センターで社協のボランティアセンターに登録するボランティア19団体が参画し、第10回ボランティア・フェスティバルが開かれました。
 会場では各団体が趣向を凝らして準備した作品や活動紹介のパネル展示、ボランティア体験コーナーや国際的なお点前サービス等の他、家族連れ向けのクイズラリーや屋上のキッズ広場、ダイトン君も加わりプレゼントや抽選会等を準備し、市民の皆さんとの交流によりボランティア活動へのご理解と協力を図っています。 

ダイトン君から風船のプレゼントも
  昨年は、終日の雨で来場者も疎らでしたが、今年は好天に恵まれ、10時の開場から3時の閉会まで、絶え間ない盛況で1000人もの来場を頂き、大変やり甲斐を感じた一日を過ごしました。
 このフェスティバルは毎年3月、こどもフェスティバルと共催で開いています。この催しを通し、ボランティア活動の輪が一層広がる事を願っています。 
展示パネルの前で606会の活動紹介


 


2016年1月30日土曜日

障害者とボランティアの新年交流会を開催

今年も盛大に新年交流会を
 
 新春の16日、大東市のサーティーホール、中ホールで恒例の新年交流会を開きました。この交流会には身体や視覚・聴覚等に障害をお持ちの方をお招きし、演芸やゲームを通し私達ボランティアと親しく交流を深めて頂く行事で、障害者団体や作業所、外出の機会の少なくなった在宅の方にも声掛けし、85名の参加を頂いて暖冬の穏やかな一日を和やかに過ごして頂きました。
新年交流会会場風景(上)と感謝状贈呈式(下)
 11時に開会、来賓の方から祝辞を頂いた後、お馴染みとなったガイアクローチェのお二人の華麗な歌劇ショーに始まり、地元のボランティアの皆さんによる「銭太鼓」で会場が盛り上がりました。
楽しい昼食を挟んで午後からは大木先生グループの歌謡と踊りが、健康体操で軽くほぐした後、カラオケ大会、ビンゴゲームと続き3時前に盛会裏にお開きとなりました
 
ご来賓の方々、出演者の皆さん、終日要約筆記でお世話頂いたダンボの皆さん、ボランティアの皆さん有難うございました。
 
*この交流会は「大阪府福祉基金地域福祉振興助成金」の交付を受けて開催しています。 
  
開会式の場を借りて、昨年創設30周年を迎えた606会の活動に対し社会福祉協議会会長様から感謝状の贈呈がありました。


30周年記念誌・平成27年12月発行

創設30周年を迎えて
 
 昭和60年(1985年)に発足した「介護ボランティア606会」が昨年12月に満30歳を迎えたのを機に「30周年記念誌」を刊行しました。その中から、当初より会の育成に格別のご尽力頂いた当時、市のリハビリテーション課の逢坂様からのご寄稿の一部を転載させて頂きます。


寄稿
 介護ボランティア606会が創立30周年を迎えられましたことを、心からお祝い申し上げます。また、日頃から大東市の地域リハビリテーション活動にご尽力いただいていることに感謝申し上げます。
介護ボランティア連絡会606会は、昭和60年に当時の大東市理学療法課で開催していた家庭介護講習会の第1期受講生のうち6名の方が、「せっかく習った介護方法を何かに活かしたい」という申し出から始まったと聞いています。
最初の活動は、今の「なかま」の活動である総合福祉センターで行われていた機能訓練事業でのボランティアでした。それから「ほっと」や「ふれあい」、「よりそい」、「しゃぼん」など、さまざまな活動に広がり、年々メンバーも増え、それが30年経った今も継続されていることは大変素晴らしいことです。
大東市は古くから地域リハビリテーション活動が活発であり、私のようなリハビリテーション専門職を市役所に配置するという先進的な自治体ですが、この大東市の地域リハビリテーションは、介護ボランティア連絡会606会と共に成り立っていると言っても過言ではありません。 (以下は省略させて頂きました)


 

2015年10月12日月曜日

介護ボランティア606会30周年記念バスツアーに

 介護ボランティア606会は今年の12月で創立30周年を迎えるのを機にOBの方々にも呼び掛けし、湖西・坂本方面に親睦バスツアーに出掛けました。9月30日早朝、参加の38名一人の欠席・遅刻もなく爽やかな秋晴れの下、福祉センターを出発しました。
飲み物も頂き、バスの中は会話が弾みました
 現役の4名も含め創設当初の会員さん6名も参加され、車内は終始和やかなお喋りに満ちていました。
 叡山の門前町、坂本では元里坊の竹林院を訪ね、閑静な庭園を愛でた後、穴太衆積みで名高い町並を観光ガイドさんの案内でゆっくり散策しました。
叡山の老僧の住まい「里坊」が公開された竹林院の庭園
坂本を後に、草津市に向かい「十禅の里」豪華食事をいただき、新装の大津サービスエリアでおみやげ等買った後、サントリービール工場を訪ね、生産ラインの見学と色々なビールの試飲を楽しみ帰途につきました。

サントリービール工場で記念写真
楽しかった旅情と快い疲労に浸り、また10月から新たな気持ちでボランティアに向かう元気を補給することが出来た一日でした。

予告:11月11日(水)、12日(木)午後二日間、大東市の社協
    主催で「介護ボランティア養成講座」が開催されます。
    お年寄りや障害を持った方が地域で安心して自分らしく生
    活できるようにちょっとしたお手伝いをするボランティアさん
    の養成講座です。先ずはお話しを聞いてみませんか。



2015年9月9日水曜日

8月は施設の夏祭リの応援に、9月には介護研修会を開催

   今年も施設の夏祭りに応援出演
   8月には市内箇所の施設から夏祭りの催しに踊り手の派遣を依頼されました。今年は例年の「あいの里」「和光苑」「みどりの里」に加え、今春新設の老人ホーム「サンサリテ」にも訪れました。
新設のサンサリテでダイトン君と記念撮影
 台風のため合同の練習日が流れましたが、お囃子を聞けば自然とリズムにのれるベテラン揃い、各地で2時間近く踊りを披露し、施設の皆さんに大変喜んで頂きました。 一方、男性軍は模擬店に回り、かき氷やゲームコナー等のお手伝いで、久し振りに会った入居の方達と楽しく声を掛け合っていました。
みどりの里で盆踊りと模擬店の手伝いを
   
     606会介護研修会も盛況

 9月8日、総合福祉センターで新人研修を兼ね、「家庭で役立つ介護の方法」と題して実技を主体とした研修会を開きました。
 和光苑から専門の講師と指導者の派遣をお願いし、電動ベッド2台を持ち込んで体位移動や紙おむつの当て方、車イス操作など2時間に亘り介護する側、される側の立場での体験をしました。
 研修は市民の方にも開放され、参加者30名(内15名は男性)と盛況で、在宅介護への関心の高まりを感じた研修会でした。
入れ替わりながら交互に体位移動の実習をしました
先ずは声掛けから始めます
 予告
  9月末には、創設30周年を記念し、OBの方も招きびわ湖方面にバス旅行を計画しています。

2015年6月23日火曜日

機関誌「606会だより」より

 6月発行の機関誌「606会だより」への寄稿文を転載します。


606会・レクリェーション

6月6日・土曜日、例年通りの大東市青少年野外活動センターに行きました。朝からうす曇りで、心配していたお天気がだんだんと晴れて少し涼しすぎる程でした。山の中の道を緑の樹木に囲まれ、車で通りながらきれいな空気にふれ、ドライブも又さわやかでした。
 
バーベキューの野菜を切ったり、“カボチャを切るのは固いね”と楽しみながら・・・・。 ゴハンはおなべで炊きました。お塩味だけで大きなおにぎりを作りました。炊きたてのゴハンは特別においしかった。厚揚げも網で焼きながらいただくと、こんなにもおいしんだと感心しました。お肉も焼きそばもとてもおいしくいただきました。
  
 皆さんの毎日、いそがしく過していらっしゃる中でのひと時、ちょっとプライベートの時間を聞かせていただいた事がとても楽しくて良かったと思いました。
     (K・K)




 606会の30周年を迎えて

  昭和60年12月、「リハビリ介護ボランティア606会」として発足、3年後にはメンバー70人が5つのグループに分かれ現在の活動に至っています。 
 
  当時引きこもりがちな障害者の社会参加の支援が主要な目的でしたが、この動向が15年後の介護保険制度に結び付き超高齢社会の障害や高齢者の福祉の支えとなっています。その実績は毎日新聞社の第1回介護大賞の受賞に結び付きました。
 
  また阪神淡路大震災の時の活躍等、号を改めて紹介して参りたいと思います。発足当時461万人だった後期高齢者は現在1,646万人に、更に10年後には2,179万人が見込まれ、ここで我々先駆者としての30年を振り返り、新たに40周年に向けて為すべきこと見定める転機になればと思います。         (H・Y)


会からお願い:介護ボランティア606会は大東市立総合福祉センターを拠点に障害者・高齢者の社会参加のお手伝いをしています。介護資格や経験は要りません。家族や地域を巻き込む大介護時代に向け、意欲のある方、是非一度体験参加して見ませんか。



2015年5月29日金曜日

障害者と市民の交流・であい・ふれあい・わかりあい「愛あい広場」

例年5月中旬、大東市身体障害者連絡協議会の皆さんが、社会福祉協議会と市内のボランティア団体の協力を受けて、住道駅北側デッキで市民の皆さんとの楽しい交流イベントを開いています。第12回目の今年は雨で1日順延されて17日、快晴の日曜日、沢山のお子様連れで賑わう中、障害者団体のバザーや演芸、障害疑似体験、大阪産大生による民族舞踊やモンゴル震災救援チャリティーなど、最後は恒例のビンゴゲームで盛り上げて頂きました。

 介護ボランティア606会では早朝から搬出入車両の誘導、おむすびの炊き出し、会場設営等に当り、日中はバザー、お子達の車イス体験等、お遊びコーナーでは輪投げや玉入れでご家族で楽しんで頂きました。お遊びコーナーでは60枚準備したミニ表彰状が
ぎには無くなる盛況でした。
障害者や家族の皆さん、市民の皆さんそしてボランティアが、であい・ふれあい・一緒になって楽しむ姿に福祉の原点を感じ、介護ボランティアの本来の役割を見つめ直す一日でした。


6月06日は606会の名に因み、毎年飯盛山の青少年野外活動センターで親睦バーベキュー大会を行なっています。
老々和気藹々とした午餐のひと時を共に、若い皆様のご参加をお待ちしています。




2015年5月4日月曜日

市内各地区でボランティアと障害者の交流会を開きます

 ボランティア606会では市内の9地区で、在宅の障害をお持ちの方をその地域の公民館などにお招きし、ボランティアや福祉関係機関等の方との交流会を開いています。交流会では地域保健課などから健康管理のお話しや相談、介護保険や福祉サービスなどの話題が紹介され、昼食を挟んでゲームや歌等で楽しいひと時を過して頂いています。
 今年度は4月22日の御供田地区交流会を皮切に、下記の9地区で開催の予定です。車や車イスでの送迎もしています、外出の機会が少なくなった方、一度ご参加してお話ししませんか。参加ご希望の方は606会事務局までお問合せ下さい。(TEL 875-8811)

地 区
開催日
会 場
御供田地区
4月22日(水)
御供田公民館
四條地区
5月19日(火)
北新町集会所
北条地区
5月26日(火)
北条人権文化センター
赤井地区
6月 5日(金)
赤井公民館
末広地区
9月 9日(水)
末広集会所
朋来・灰塚地区
9月16日(水)
朋来中央集会所
諸福地区
10月 6日(火)
新田公民館
三箇・深野地区
10月 8日(木)
三箇公民館
福祉センター地区
医療センター地区
10月16日(金)
総合福祉センター
 
 主催:606会在宅介護ボランティア「ほっと」
 開催時間は各会場共11時~13時で、参加費は500円です。
 
 
御供田公民館での地区交流会の様子です
 
 *お知らせ
    5月16日(土)住道駅北側デッキで障害者と市民の
   交流イベント「愛あい広場」が開かれます。606会から
   はバザーや子供のあそび広場、模擬店の手伝い、
   場の整理などに協力参加します。お手伝い頂ける方、
   一度ボランティア体験して見ませんか。